以前のエントリー『
もう一度「働くとは?」を考えてみる』でも書きましたが、再度働くとはどういうことか再考してみたいと思います。
就活で疲れたり、心が揺れている時は、こういう本質的な事を考える事で、頭の整理に役立つと思います。目の前の嵐に惑わされないためにも。
1.生きてゆくためのお金を稼ぐ実家に住んでいる方には、あまりピンと来ないと思いますが、就職するということは経済的にも一人前になるという事だと思います。つまり自分ひとりで生きて行くためのお金を稼がねばなりません。結婚して家庭を持てば、尚更ですよね。
就職が生活の糧を得る手段であることは、大金持ちで暇つぶしに働く人以外の、ほとんどの人に当てはまると思います。ただ、それだけが目的だと辛いですよね。
2.理想を実現するため例えば『すべての人が幸福に暮らせる世界を作るために働きたい』など、「世のため人のために自分の力を発揮したい」という強い理想を実現するために就職を考える事もあるでしょう。
理想はすべての働いている人が持っている訳ではないですが、これがあると、仕事上辛い事に遭遇しても、心が折れにくいでしょうし、経済的に許されれば、赤字覚悟でもやれるでしょう。
特に若き学生時代は、この『理想』を就職の一番の目標にする傾向が強いかも知れませんね。
理想を仕事で実現出来たら、それはとても幸せな事だと思います。ただ、理想を追求することは、「絶対的な真」がないチャレンジでもありますから、かなり困難な目標であることも確かです。
3.社会に貢献するそれが好きな仕事ではない場合でも、自分が働くことが世の中の役に立っているというケースです。『社会に必要とされている仕事』をするという事ですね。
必要とされているのですから、結果的に喜んでくれる人がいます。その笑顔を見ることで、仕事にやりがいを感じる事も多いと思います。
そのほかにも、さまざまな視点で働くという意味を考える事はできるでしょう。でも、どれか一つに限定するのは実は難しい。
それは、その時の自分を取り巻く環境によっても異なるからです。個人的な健康状態や経済状態から、社会の情勢など、さまざまなファクターによって、求める仕事に対しての価値は変わっていくと思います。
大切なのは一つの目的に固執せず、バランスを考える事です。
だから、理想に燃えて就活をしたが上手く行かなかったとしても、それはその時点で限定された目的が果たせなかっただけのこと。数年後には全く違った価値観を自分で見出す事が出来るでしょう。
第一志望の企業にめでたく就職できたからといって、絶対的な幸せが約束された訳ではありません。結果的に第三志望の企業で良かったと思うことだって沢山あるでしょう。人間万事塞翁が馬って事は実社会でも結構あるものですよ。
若いうちはどうしても限定的に物事を判断しがちですが、人生は長いのです。最終的に幸せな仕事をしたと思うことが大切ではないでしょうか。
人間の考え方は不変だと思っている人が多いですが、実は日々人の心や考え方は変化しているのです。今日最高だ!と思ったとしても、5年後、10年後は違った感情になることは当たり前なのですから。
常にポジティブに考えて行動できれば、道は必ず開かれます。