2008年07月10日

大学時代の友人は何年経っても大切です

今日、大学時代の友人が出張で上京したのをきっかけに、仲の良かったメンバーが7名ほど集まって飲みました。こうやって集まるのは1年ぶりでしょうか。

四半世紀前の出来事が、つい先日の様に感じる会話で楽しい時間でした。

ふと考えると、7名のうち、新卒で就職した企業に今も勤めているのはわずか3名だけでした。残りの4名は転職組。それぞれがそれぞれの理由で転職をしている事になります。

私も含めて、果たして以前の企業に残っておけば良かったのか、転職して成功だったのかは各人の判断以外に答えはありませんが、皆それなりに元気でやっている姿を見ると安心します。結局は自分らしさを通すところと、生きて行くための部分のバランスで答えが出て行くのだろうなと改めて感じました。

就職した後に出会った友人(同僚や関係した企業の人)と違い、利害関係が一切無い友人というのは、学生時代以降に作るのは実はとても難しいのです。(趣味の世界が広い人なら別ですが)

だから学生の皆さんは、今の友人をこれからも大切にしていくと様々な面で助けられる事も多いと思います。直接的というより間接的に。

とはいえ、長い年月が経てば、考え方や環境もそれぞれ変わって行くのは間違いありません。いつまでも若き青春時代と同じという訳には行きませんから、ある面ではガッカリする部分もあるでしょうが。

それでも濃すぎない、でも信頼出来る学生時代の友人は、とても重要なものだなと改めて思った夜でした。
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2008年06月05日

あなたのやりたくない仕事は何ですか?

昨日の「やりたい仕事」が見つからない時はどうするか?の続きです。

山を掘れといわれても、どの山を掘れば良いのかも分からない場合は、先にすすめませんよね。そんな時は、「やりたくない仕事」を列記してみましょう。

やりたくないと初めから明確な仕事は、やっぱり続けるのは難しいですよね。だから、やりたくない仕事はどんどん対象から削除していきます。残った仕事(企業/職種)は、きっと「やりたくない仕事」ではないはずです。だからといって、「やりたい仕事」かどうかは分かりませんが。

とりあず、そうして残った企業(職種)に、全精力でチャレンジしてみましょう。その企業に求められるのは何かを考え、自分のアピールポイントと重ね合わせてみます。

どうですか?多少は「やってみる価値はあるかも?」と思えてきましたか?

そこまでくれば大丈夫です。きっとその仕事は楽しくなるはずです。だって、「やりたくない仕事」ではないのですから、やり続けていれば面白さを、どんどん感じられる様になるからです。

第一志望の企業に入社できたという人でも、実際に配属された部署は「やりたくない仕事」をやらされるところかも知れません。それでも、その企業に所属しているという一点で、なんとか続けていくことが出来るでしょう。

「やりたくない仕事」を外して選んだ企業の場合は、必ず「やりたい仕事(職種)」に付かなければなりません。ならば、大企業より中小企業の方が可能性が高い。

企業のネームバリューは、大企業に比べて無いでしょう。でも、実際に毎日やる仕事は、「やりたくない仕事」ではありません。大企業より、希望職種につける可能性はかなり高いからです。

有名大企業から転職する人が何故いるのか?多くは人間関係ですが、「やりたくない仕事」を続けることに意味を見出せなくなるからです。

こんな感じで「やりたい仕事」が見つからないなら、「やりたくない仕事」を避ける企業(職種)選択をするのも賢い方法だと思います。
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2008年06月04日

やりたい仕事は道に転がってない

この期に及んで「やりたいことが見つからない」という人もいるかも知れませんね。そんな人はこのままでは、いくら探しても見つかる事はないでしょう。

やりたい事は、頭の中で考えるだけでは見つかりません。道を歩いていて偶然ダイヤモンドを発見する事は出来ないのです。

ダイヤを発見しようとすれば、山を掘り進むしか方法はありません。どの山に埋まっているか知ることは困難です。いくら事前調査しても、絶対ではありませんから。それでも、ダイヤを手に入れるためには、山を決めて、とにかく掘るしかないのです。掘らない限り、ダイヤは絶対に手に入りません。

いくら掘り進んでも、見つからない場合も多いでしょう。でも、その掘り出した岩石の中にダイヤ以上に自分にとって価値のある宝石を見出すことだってあるのです。それこそが、「やりたいことを見つける」方法だと思います。

無鉄砲に何でも行動すれば良いといっている訳ではありません。山を掘るにも事前調査は必要です。でも、最終的には賭けに出るしかありません。行動しない人には、ダイヤはおろかどんな宝石も見つからないのです。

一番愚かなのは、やりたい仕事が見つからないから今年は就職しないという考えです。少しでも興味のある会社が見つかれば、まずは働いてみることからスタートするのが、やりたい事を見つける、もっとも確実な早道です。

新卒で就職するときだけが、やりたい仕事を見つける唯一のチャンスという訳ではないのですから。
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2008年05月31日

どうして就職するのか、再度考えてみる

以前のエントリー『もう一度「働くとは?」を考えてみる』でも書きましたが、再度働くとはどういうことか再考してみたいと思います。

就活で疲れたり、心が揺れている時は、こういう本質的な事を考える事で、頭の整理に役立つと思います。目の前の嵐に惑わされないためにも。

1.生きてゆくためのお金を稼ぐ
実家に住んでいる方には、あまりピンと来ないと思いますが、就職するということは経済的にも一人前になるという事だと思います。つまり自分ひとりで生きて行くためのお金を稼がねばなりません。結婚して家庭を持てば、尚更ですよね。

就職が生活の糧を得る手段であることは、大金持ちで暇つぶしに働く人以外の、ほとんどの人に当てはまると思います。ただ、それだけが目的だと辛いですよね。

2.理想を実現するため
例えば『すべての人が幸福に暮らせる世界を作るために働きたい』など、「世のため人のために自分の力を発揮したい」という強い理想を実現するために就職を考える事もあるでしょう。

理想はすべての働いている人が持っている訳ではないですが、これがあると、仕事上辛い事に遭遇しても、心が折れにくいでしょうし、経済的に許されれば、赤字覚悟でもやれるでしょう。

特に若き学生時代は、この『理想』を就職の一番の目標にする傾向が強いかも知れませんね。

理想を仕事で実現出来たら、それはとても幸せな事だと思います。ただ、理想を追求することは、「絶対的な真」がないチャレンジでもありますから、かなり困難な目標であることも確かです。

3.社会に貢献する
それが好きな仕事ではない場合でも、自分が働くことが世の中の役に立っているというケースです。『社会に必要とされている仕事』をするという事ですね。

必要とされているのですから、結果的に喜んでくれる人がいます。その笑顔を見ることで、仕事にやりがいを感じる事も多いと思います。

そのほかにも、さまざまな視点で働くという意味を考える事はできるでしょう。でも、どれか一つに限定するのは実は難しい。

それは、その時の自分を取り巻く環境によっても異なるからです。個人的な健康状態や経済状態から、社会の情勢など、さまざまなファクターによって、求める仕事に対しての価値は変わっていくと思います。

大切なのは一つの目的に固執せず、バランスを考える事です。

だから、理想に燃えて就活をしたが上手く行かなかったとしても、それはその時点で限定された目的が果たせなかっただけのこと。数年後には全く違った価値観を自分で見出す事が出来るでしょう。

第一志望の企業にめでたく就職できたからといって、絶対的な幸せが約束された訳ではありません。結果的に第三志望の企業で良かったと思うことだって沢山あるでしょう。人間万事塞翁が馬って事は実社会でも結構あるものですよ。

若いうちはどうしても限定的に物事を判断しがちですが、人生は長いのです。最終的に幸せな仕事をしたと思うことが大切ではないでしょうか。

人間の考え方は不変だと思っている人が多いですが、実は日々人の心や考え方は変化しているのです。今日最高だ!と思ったとしても、5年後、10年後は違った感情になることは当たり前なのですから。

常にポジティブに考えて行動できれば、道は必ず開かれます。
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2008年05月28日

新卒一括採用は何時始まった?

大学を出たら就職という流れは、当たり前のものとして捉えられていますが、いったい何時から企業が新卒者の定期採用を行う様になったのでしょう。ちょっと調べてみました。

野村正實著『日本的雇用慣行』によれば、1895年に日本郵船と三井から始まったとされています。
ただし、新卒者の定期採用が一般化されたのは、20世紀になってからだそうです。

日清戦争(1895年)の頃までは、採用は小学校卒程度の子どもを、住み込みで採用するのが主力だったのだそうです。丁稚というやつでしょうか。

それが日清戦争後、海外事業の拡張など事業展開の変化から、新規学卒者の大量採用がスタート。1910年には子どもの採用を停止することになります。

1914〜18年の第一次大戦で好景気になった日本は、新卒者の定期採用を定着させます。しかも、当時は売り手市場で、卒業前に就職が決まっている状態だったとか。ここ数年の状況と似てますね。卒業前年の11月頃には採用が決まっていたとのこと。

そのため、この当時から就活に熱中するあまり学業を顧みない学生が出現してしまうと批判されていたそうです。そこで1928年に日本銀行、正金銀行、勧業銀行、興業銀行、第一銀行、三井銀行、安田銀行、川崎第百銀行、三菱合資、三菱銀行、三井物産、日本郵船、東京海上、住友合資、住友銀行、三十四銀行、山口銀行、大阪商船の連盟で採用時期を卒業後とすることで合意することになります。今で言う就職協定ですね。

ところが皮肉なことに、協定成立の1928年から世界大恐慌の影響で、完全な買い手市場になってしまったそうですが。

しかも、2年目の1930年にはすでに実質的な協定破りが始まっています。協定の手前「採用」とは言わず「内定」と言い始めたのも、この頃です。

今から100年近く前にスタートした新卒一括採用ですが、歴史を経て試行錯誤を繰り返していても、ほとんど現在と変わらないない様に思えるところが興味深いですね。
posted by コースケ at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 就活全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする