今回は、見た目の中でも、顔の表情についてです。
普通、表情には感情が表れます。「目がキラキラしている」とか、「笑顔に余裕を感じる」など、顔の表情一つで相手に与える印象はかなり変わります。面接の場では好印象を与えることが最も大切なのは言うまでもないですよね。
ところが、落とし穴があるのです。これまでに表情について自分の気持ちとは違う評価をされた経験は、ありませんか?
自分では落ち着いた顔をしているつもりでも、相手から見ると「怒っている」とか「つまらなさそう」と、違った評価を受ける場合があります。知らず知らずのうちに相手にそういう印象を与えてしまうと、結果に大きく影響を与える可能性があります。始末が悪いのは、どこが悪かったのか自分でも理解できなくなるところです。
面接官は短い時間の中で、出来るだけ沢山の情報を得ようとします。回答の言葉だけで足りない場合は、動作や表情が大きなポイントとして扱われるのです。従って、表情一つで次の質問の内容も変わってしまいますし、期待感が下がってしまったら残り時間は消化試合になってしまう恐れもあります。
私も昔、真剣に考え事をしていると同僚に「何ボーっとしているの?」と聞かれ、本当にボーっとしている時は「悩んでるの?」とよく尋ねられました。「失礼な!」とは思うのですが、特定の相手に言われるのではなく、複数名から同じ指摘を受けたら、やっぱり反省しなくてはならないですよね。
こんな感じで、自分の表情は他人から見ると気持ちとは裏腹に全く違って見えることがありますから、何とか確認しておきたいところです。
鏡で確認しようとしても、どうしても意識してしまうので、素の自分の表情は表れません。最も確実な方法は、友人に何気ない日常で(ケータイででも)写真を撮ってもらうことです。気心の知れた友人なら、意識して表情を作ることもないでしょうから。


