2008年06月17日

面接には表情がとても大切ですが...

面接で重要なのは、質問とその答え、つまりコミュニケーションそのものですが、第一印象も大切なのは、以前書いた通りです。

今回は、見た目の中でも、顔の表情についてです。

普通、表情には感情が表れます。「目がキラキラしている」とか、「笑顔に余裕を感じる」など、顔の表情一つで相手に与える印象はかなり変わります。面接の場では好印象を与えることが最も大切なのは言うまでもないですよね。

ところが、落とし穴があるのです。これまでに表情について自分の気持ちとは違う評価をされた経験は、ありませんか?

自分では落ち着いた顔をしているつもりでも、相手から見ると「怒っている」とか「つまらなさそう」と、違った評価を受ける場合があります。知らず知らずのうちに相手にそういう印象を与えてしまうと、結果に大きく影響を与える可能性があります。始末が悪いのは、どこが悪かったのか自分でも理解できなくなるところです。

面接官は短い時間の中で、出来るだけ沢山の情報を得ようとします。回答の言葉だけで足りない場合は、動作や表情が大きなポイントとして扱われるのです。従って、表情一つで次の質問の内容も変わってしまいますし、期待感が下がってしまったら残り時間は消化試合になってしまう恐れもあります。

私も昔、真剣に考え事をしていると同僚に「何ボーっとしているの?」と聞かれ、本当にボーっとしている時は「悩んでるの?」とよく尋ねられました。「失礼な!」とは思うのですが、特定の相手に言われるのではなく、複数名から同じ指摘を受けたら、やっぱり反省しなくてはならないですよね。

こんな感じで、自分の表情は他人から見ると気持ちとは裏腹に全く違って見えることがありますから、何とか確認しておきたいところです。

鏡で確認しようとしても、どうしても意識してしまうので、素の自分の表情は表れません。最も確実な方法は、友人に何気ない日常で(ケータイででも)写真を撮ってもらうことです。気心の知れた友人なら、意識して表情を作ることもないでしょうから。
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2008年06月12日

5年後、10年後はその企業で何をしたいか?

約1年前にも5年後の自分を想像して、就職先を考えると良いという内容のエントリーを書きましたが、今回は面接時の話を。

私は時々「この会社に就職したとしたら、5年後、10年後にどんな立場でどんな仕事がしたいですか?」と面接の場で質問していました。

一言で言えば、自分で自分のキャリアプランを考えているかどうかを知りたいからです。勿論まだ働いた経験もないですし、入社もしていないのですから、会社の事がさっぱり分からないのは当然ですが、それでも、漠然とでも「自分の夢」を語ってもらえると大きなアピールポイントになります。

入社5年後といえば、27歳くらいで、仕事の流れや自分のポジションなどが明確に認識できる経験年数です。大企業では難しいですが、職種によっては、主力になっているかも知れません。そんな自分を想像してみてください。実力も付き、社内の人脈も出来た時に、どんな仕事を成し遂げたいと思いますか?

企業は、新卒者にその企業の将来を託します。従って期待感を抱かせることがとても重要です。だから僅かな専門的知識の差よりも、熱意やビジョンの有無が結果に大きく影響するのです。

10年後は、場合によっては管理職、あるいはプロジェクトリーダーという立場でしょう。かなりの裁量が会社から与えられますが、重い責任を抱えることにもなります。あるいは専門性を磨きに磨いて、誰からも一目置かれるスペシャリストかも知れません。

そんな時に何を仕事で成し遂げたいですか?

すべての人が当てはまる訳ではないですが、人生のゴールを先に決めて、今現在までを逆算し、「何年後に何をする」というライフプランを立てて成功した人は沢山存在します。実際には世の中は激しく変化し、環境も予想とは大きく異なることも多いでしょうが、漠然と毎日生活するより、はるかに充実した人生になる可能性はあると思います。

少なくとも、3年先くらいは考えておきましょう。環境が変わればまた考え直せば良いのです。私の年齢になっても5年後が明確に描ける訳ではありませんから。

面接時に大切なのは今現在しか考えていないのではなく、将来の目標を持つことで情熱をアピールできるという事です。
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2008年06月03日

面接官を観察して対処しよう!

緊張していて、それどころではないという人も多いでしょうが、対峙する面接官をよく観察してみましょう。面接官は何人か、年齢はどれくらいか、現場の人か人事部の人かなどです。

人数は一目見れば分かりますよね。1人だけの時もありますが、2〜3人の時が最も多いでしょうか。多い場合は5人くらいの場合もあるかも知れませんね。

まずは年齢を探ってみましょう。これは見た目や質問内容で判断します。判断したら、あなたの身近にいる同年代の人を思い浮かべながら話をしてみると良いでしょう。知っている人の顔を浮かべながらなら、少しはリラックスできるはずです。また、その年代に分かる例え話で自分をアピールしてみましょう。

人数が多い場合は、基本は一番発言の多い面接官を対象に考えましょう。ただし、時々は最も貫禄のある人を見て話をするのも効果的です。

そして最後にどの部署の人か推測します。人事部なのか、現場の人なのか、あるいは役員なのか。
それぞれによって期待される答えが変わってくるからです。面接を時間通りに進行しようとしたり、質問を整理したりする役割の人が人事部だと思います。現場の人は具体的に仕事内容に関する質問をしてくるでしょう。役員はほとんど喋らず聞いているだけか、逆にほとんど一人で喋ってしまうかのどちらかです。

人事部が仕切り、現場が具体的な質問をし、役員が黙っている場合は、基本的に現場の人を対象に話をしましょう。回答に詰まったり困ったりした時は、人事部の人の目を見ながら、助け舟を願うのも一つの手です。

人事部、現場の組み合わせの時は、現場の面接官が決定権を持っている場合がほとんどです。多少型破りになろうとも、現場の面接官が納得する回答をするのが、吉でしょう。

役員が一人で喋ってしまう場合は、自分からアピールするタイミングを図るのは極めて困難です。そういう場合、役員は自分の話をどう受け止めているかを試している事が多いので、数少ないチャンス(タイミング)に、相槌と一緒に的確に自分をPRする必要があります。

これは役員の性格も大きく反映するので、かなり難しいです。こうなったらもう正しい対処法ありません。とにかく、基本はどんな事でも前向きに回答することとしか言えません。後は運を天に任せましょう。

私も、役員が一人で時間一杯喋ってしまうケースを何回か経験したことがあります。こうなったら現場も人事部もお手上げです。相手が優秀な学生の場合は、祈るような気持ちで、話が終わるのを待つだけでした。不思議なのは駄目かと思った学生を気に入る場合があることです。
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2008年05月26日

新卒採用で見定められるのは将来の可能性

一般に、中途採用の場合に最も重要視される条件は、求めるスキルや知識を有しているかという点です。事業規模拡大や新規事業に手を出すときには、社内に不足しているスキルや知識やネットワークが必要だからです。

一方、新卒採用で重視されるのは、成長の可能性です。将来その会社を背負って立つ社員になってくれるかどうかが、ポイントになります。

なぜなら、新卒つまり学生は働いた事がないからです。働いた経験が無い人にスキルを問うのはナンセンスですよね。だから確認したいのは、ただただ可能性なのです。(あくまでも可能性だから外れることもあるのですが...)

理系の一部では、専門の学部でないと門前払いの職種も多いかも知れませんが、一般的にはどの学部でもOKという職種が多いでしょう。従って、大学での専門知識そのものはそれほど問われることはありません。

では、どうやって可能性を見極めるのか。それはあなたのこれまでのストーリーからです。

あなたが生まれて約21年間に、何を考え、何を行い、何を感じたかというストーリーに、あなたの可能性が滲み出てくるのです。

例えば志望動機を述べる場合、あなたのストーリーと志望動機が、どの様にリンクしているのかを見極めます。それがしっくりくれば、可能性は大きく感じてもらえるでしょう。逆に、あまりにストーリーにそぐわない唐突な志望動機なら、かなり疑いの目で見られることは必至です。

わずか21年間とはいえ、あなたがあなたであるのは、その21年間があるからです。見た目も、考え方も、行動も、知らず知らずのうちに培われたものなのです。それ以外はありません。

内定を得た友人に、面接のノウハウを聞くのも悪くないでしょう。でも、そのままトレースしたのでは意味がありません。そのノウハウはその友人のストーリーの上に成立しているからです。

あなたはあなたのストーリーを活かす方法で臨むしかないのです。
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2008年05月19日

面接では、あなたはあなた自身を売り込む営業マンです

アルバイトなどで、接客業をやった経験のある方も多いでしょう。お店に並べられたいろんな商品をお客さんに売る仕事をするには、商品についての知識や、売れ筋情報、価格情報などが不可欠になりますよね。

お客さんの立場に立ってみれば、役立つ情報、確かな情報を与えてくれる販売員から商品を買いたいと思うはずです。

さて、面接は『あなた』という商品を、企業という『お客さん』に売り込む場とも言えると思います。

そうであるなら、『あなた』という商品をどう魅力的に、『お客さん』が欲しがる様に薦められるかが、勝負になるはずです。『お客さん』から見れば『商品』の違いは微妙なものですから。

そのためには、『あなた』の商品価値や、『お客さん』が望んでいる機能やデザインをアピールしなくてはなりません。それらは、自己PRとか、志望動機で表現します。

もう一つ重要なのは、堂々とした態度で臨むことです。

販売員が頼りなく、何を聞いても具体的な回答ができないなら、きっとあなたはそのお店で商品を買う気がなくなってしまうでしょう。やっぱり信頼できる態度を見せてくれないと不安ですよね。

それでは、堂々とした態度を見せるにはどうすれば良いでしょうか。

自己暗示に近いですが、「自分は有能な人間だ」と自分自身で思い込むことです。思い込み過ぎは問題ですが、やっぱり自分で信じる位でないと相手には伝わりません。

何を質問されても、慌てず騒がず、落ち着いて回答します。少々図太いくらいでもOKとしましょう。

目は相手の目をきちんと見て、何でも聞いてくださいという態度で構えましょう。話すときも、少しゆっくりしたテンポではっきり喋りましょう。

とにかく、あなたはあなた自身を信じて臨む事が重要なのです。
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