2008年03月30日

毎日コミ『2008年入社予定内定者の意識調査』発表

毎日コミュニケーションズが、内定者向け社会人準備応援サイト「マイコミフレッシャーズ」の会員500名を対象に実施した「入社直前の意識調査」の結果を発表していました。

主な調査結果は以下の通り。

Q:「もうすぐ社会人になりますが、今の気持ちを教えてください」
・期待が大きい(12.4%)
・どちらかというと期待が大きい(34.6%)
・どちらかというと不安が大きい(42.0%)
・不安が大きい(11%)

何となく不安に感じている人が過半数ですね。その理由としては「ストレスで精神的に持つか(69.4%)」「朝ちゃんと起きられるか (39.6%)」「体力的に持つか(38.9%)」が上位です。精神的にも肉体的にも自信がないということなのでしょうか。それとも学生時代は余りに怠惰な生活だったという事でしょうか。

Q:「社会人としてのスキルやマナーで一番不安に思っていることは?」
・コミュニケーション能力(53.2%)
・電話の対応(15.1%)
・敬語の使い方(7.9%)

学生時代にはそれほど意識してこなかったスキルやマナーですから、不安に思うのは当たり前でしょう。でも、こんなものは時間と経験が解決してくれますよ。実際、電話が嫌いな人は沢山いますが、それでも何とかなります。

Q:「誰との人間関係が一番不安ですか?」
・同性の先輩(41.1%)
・上司(38.6%)
・同性の同期(15.3%)

直接付き合う上司や先輩との関係が不安なのも当然ですよね。
しかし異性よりも同姓に不安を感じるのは何故なのでしょうか?異性の相手だと手玉に取る自信があるのでしょうか?

Q:「就職活動をやり直したいと感じますか?」
・非常に感じる(6.0%)
・どちらかというと感じる(22.2%)
・どちらかというと感じない(37.6%)
・まったく感じない(34.2%)

どちらかとまったくをあわせて71.8%が感じないと答えていますが、残りの3割弱は入社前から既に内定先企業に失望しているということでしょうか。第一志望ではなかったとか、就職するために仕方なく受けたという人がそう感じるのかも知れません。

でも、外から見るイメージと実際に働いて感じるものはかなり異なるのは間違いありません。入社前から失望するのは早すぎると思います。

既に賽は投げられたのですから、腹をくくって頑張ってみるのが一番だと思います。きっと面白い部分があると思います。

Q:「入社する会社に対して愛社精神はありますか?」
・非常にある(12.2%)
・まあある(73.6%)
・あまりない(10.6%)
・まったくない(3.6%)

愛社精神って実際に働いてから実感するものなのでは?と思ってしまいました。

就職活動をやり直したいと思う人が28.2%もいるのに、愛社精神がないという人は14.2%しか存在しないのは、いったい何故なんでしょうか?その企業は好きだけど、やっていく自信がないということでしょうか?

Q:「定年するまで1つの会社で働いていたいと思いますか?」
・非常にそう思う(21.8%)
・まあそう思う(43.4%)
・あまりそう思わない(26.4%)
・まったくそう思わない(8.4%)

65.2%の人が定年まで働きたいと考えている様です。逆に34.8%は既に転職を考えている!?

Q:「働くことに対して、今現在のモチベーションはどれくらいですか?」
・非常に高い(18.8%)
・どちらかというと高い(57.2%)
・あまり高くない(21.0%)
・まったく高くない(3.0%)

モチベーションが低い人が24%。

この調査はマイコミフレッシャーズ会員の内定者のみ対象で、回答数も500件なので、これがそのまま実態を表しているかどうかは分かりませんが、25〜30%の人が入社することにネガティブなイメージを持っているということは言えるのかも知れませんね。

2009年度の入社を目指している方は、前向きな気持ちで入社式を迎えられる様になるといいですね。

マイコミフレッシャーズ
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2008年03月29日

みんな、やっぱり終身雇用が好き

独立行政法人労働政策研究・研修機構が行った『第5回勤労生活に関する調査』の結果によれば、終身雇用を支持する人の割合が年々増加し、今回は約9割に達したそうです。

この調査は1999年に始まったもので、今年で5回目(前回は2004年)。20歳以上の4000人に実施し、回答率は58%。

終身雇用を「良いことだ」「どちらかといえば良いことだ」と支持した人は、昨年より8.1ポイントUPで86.1%、年功賃金支持者も2ポイントアップの71.9%。

また、一つの会社に長く勤め、管理的な地位になるか、その道の専門家になる「一企業キャリア」を目指す人が49%。逆に独立志向は11.7%で下落傾向。

「組織への一体感」を支持する人も84.3%存在しますので、個人主義より安定した組織に所属し続けることを望んでいる人が増えている様です。世の中の不透明感が増してきたということでしょうか。

階層帰属については、「上」「中の上」「中の中」「中の下」「下」の5つの層で分けた場合、9割弱が「中」(「中の上」「中の中」「中の下」)に属していると思っています。ただし、一般的な社会について不公平感を感じている人も7割強存在します。

通常「中」に帰属していると自認しているのであれば、不公平感もそれほど抱かないと思われるのですが、「中の上」→「中の中」、あるいは「中の中」→「中の下」に下がったと自覚している人から見れば、真面目に努力しているのに報われない=不公平感となっているのかも知れません。

そのためか、日本が目指すべき社会は「貧富の差が少ない平等社会」が43.2%で、「意欲や能力に応じ自由に競争する社会」の31.1%を初めて上回ったそうです。競争社会に打ち勝つ自信がなくなったのか、あるいは競争といっても、そのルールが明確でないのは不公平だと思っているのかも知れません。

その他の項目と回答をいくつか紹介します。

勤務先を選ぶ場合に重視する要素:
1.「職場の人間関係が良い会社」(95.1%)
2.「仕事と家庭の両立支援を行っている会社」(64.7%)
3.「賃金が高い会社」(54.4%)

望ましい働き方:
1.「休暇を取りやすいこと」(76.3%)
2.「作業の量や進め方を自分で決められること」(60.5%)

独立行政法人 労働政策研究・研修機構
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2008年03月28日

平成20年度の新入社員は「カーリング型」

財団法人社会経済生産性本部が、平成20年度の新入社員のタイプは『カーリング型』だと発表していました。
トリノ冬季オリンピックで人気になった、「氷上のチェス」と呼ばれるあのカーリングです。

カーリングは滑っていくストーンの前をブラシで擦ることで、ストーンの方向や速度を調整します。同様に新入社員教育では、育っていく方向を決め、ブラシで擦って行くことが求められる訳ですが、擦り方が悪いと方向がずれたり、減速したりしてしまう様を表しているそうです。

特に超売り手市場入社組は、比較的簡単に入社できたため、会社への帰属意識が低く、ブラシの擦り方が一層重要になるとのこと。

確かに楽な就職で初速は速そうですが、方向を見誤って会社の目指す方向とは別の方向に滑って行ったり、怠けて止まってしまったりする可能性はありそうですね。

就職時に恵まれた環境だったからといって、今後も一生恵まれ続けるかどうかは分かりません。最後は本人次第という警鐘の意味もあるとか。

ちなみに、平成19年度は『デイトレーダー型』でした。理由は「細かい損得勘定で銘柄(会社)の物色を継続し、安定株主になりにくい。売り手市場だっただけに、早期転職が予想される」です。

超売り手市場と早期退職者の増加が、昨年に続いて今年も継続した傾向であるという事なのでしょう。

しかし、毎年毎年「今年の新人は○○型」と発表している社会経済生産性本部もご苦労様ですね。
社会経済生産性本部
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2008年03月27日

新入社員に最低限満たして欲しい条件ランキング

gooランキングに『新入社員に最低限満たして欲しい条件ランキング』がありました。

新入社員に最低限満たして欲しい条件ランキング
1挨拶ができる100
2やる気がある85.1
3素直である83.1
4遅刻・欠勤をしない73.9
5報告をきちんとする70.9
6協調性がある67.7
7謙虚さがある60.7
8社会人としての身だしなみができる57.9
9わからないことはすぐに聞く57.3
10同じミスを繰り返さない53.9
11場の空気を読める48.5
12敬語が正しく使える47.4
13コミュニケーション能力がある46.6
14忍耐力がある41.7
15向上心がある41.6
16ビジネスマナーが身についている39.5
17メモを取る36.5
18行動力がある34.9
19いつも笑顔32.5
20かわいげがある28.4


上位の項目は、ビジネスマンとしてというより、社会で生活する上で必要な項目になっています。
ビジネスマナーやメモを取るなど具体的なビジネススキルを身につける前に、普通に人として付き合える様になってくれということでしょうか。

とはいえ、毎年新卒に対しては辛口な批評が出るのは常ですから。(きっとこのアンケートに答えた人達も、かつてそう言われていたに違いない)
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2008年03月26日

信用できない企業

asahi.comに『企業・人「信用できない」6割 本社世論調査』という記事がありました。

全国3000人を対象に朝日新聞社が行った「政治・社会意識基本調査」によれば、今の日本には...
・信用できない企業が多い:60%
・信用できない人が多い:64%

という調査結果が出たそうです。

食品偽装事件などが連続して起こったのも影響しているためか、企業は信用ならんと思っている人が多い様です。当然、そんな企業に勤めている人についても、信用できないと感じているでしょう。

また、政治家や官僚は18%の信用度、警察や教師でも60%台、裁判は72%と国のシステム全体に対して不信感が増している様です。

逆に信頼度が高いのは、家族97%、天気予報94%、新聞91%、科学技術86%、医者83%。

天気予報は「当たる当たらない」というより、作為がないと感じているから信頼しているのかも知れませんね。新聞を信頼している人が91%もいるのは、ちょっと危険だと思うのですが。

さて、あなたの目指す企業は、信用できる企業でしょうか?
posted by コースケ at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職関連記事/データ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする